2018年1月24日

昨秋からスタートした「中学英語からの学びなおし英語・集中クラス」は今回で9回目。

今回受講している生徒さんたちは、史上初の平均年齢が50代です。

いわゆる熟年層。定年・介護などのことばが実際に出ている世代。

 

この教室は、中1のdo/doesの時点ですでに折れている超初心者レベルの方を、底力を注いでグワッと一気に引き上げる授業を提供しています。

はっきり申し上げます。超・本気講座です。

このようにきっぱり書くと、肝心の対象層の方たちにとっては「私たちには無理よねえ。こんなクラスはどうせ若い子向けでしょう?」と思われてしまうようです。

え?なんでそういうご思考になるのでしょうか?本当にそうなのでしょうか?

「いやいや、年齢は関係ないから。すぐになんでも年齢を言い訳にしたらあかん」ということを、今回の生徒さんたちが示してくださいました。

では、今日はその話を。

 

はい、たしかにこのクラス。受講開始から2ヶ月ぐらいまではずっと何かともたつきの連続でした。毎回毎回私の指導が入りました。

なお、生徒さんたちに指導した内容は、肝心の英語学習ではなく、それ以前のレベルの内容がほとんどでした。

小学生への生活指導レベルと申し上げたらイメージできるでしょうか?

みなさんもちろん本気なのですが、それでもまだご自身への甘えがありました。おそらくお心の中でご年齢と長年の英語嫌いと、忙しさを言い訳にしていたと思います。

「歳をとると、気難しく大変な人たちが多くなる」というのは残念ながら事実でした。

一つの指導に対して、飲み込んでいただけるまで通常の何倍も時間が必要でした。

ですが、いったん飲みこむことができるようになると、いわゆる熟年層の生徒さんのほうが、芯の部分は「素直で純粋」

人生の終焉となる死を意識する世代。まずはご自身の第二の人生を本気で考える世代。

残りの人生を悔いなく生きようと決意します。これまでのこだわりや頑固さに無意味を感じ始めるのです。

そうなると思考はピュアになります。

 

なんと、このクラスの生徒さんたちは、回を追うごとに難易度が上がっているにもかかわらず、達成度がアップ。

残念ながら開始時点のご実力は、これまでのクラスの生徒さんたちに比べると下回ります。

中1の1学期のbe動詞・do/doesの時点ですでにできなかった方たち。このご実力にご年齢が上乗せされるため、思うように進みませんでした。

これまでのクラスに比べると、宿題テストの再テスト実施数は圧倒的に多いです。

だから、出来たときの感動は半端なく大きい。

 

先日の話ですが、一般動詞の不規則変化(*)の音読テストが「ようやく」合格したときのはしゃぎっぷりといったらヽ(・∀・)ノ。

*来る:come-came-come, 行く:go-went-goneなど、全部で57動詞の3変化を諳んじて言うテスト

当初テストした頃は、どう見ても中途半端な暗記。最初から諦めているのです、若くないんだからできるわけないって。

あまりにも達成度が低かったので再テストを実施。

この頃は、まだどこかで「だって、私たちは歳をとっているんだから特別にしてよ」と思っているように見受けられました。

強いお気持ちはあるようでしたが、ご自身の限界を超えようとはしていませんでした。まだ本気ではなかったということです。

お強い気持ちがあることと、本気であることは別ものです。

ここを混同している方は多いですが、だからいつも挫折するのです。

 

結局、このクラスはその後5回ぐらい連続で毎週毎週・・・再テスト実施したのですが、先日ようやく合格。

受講終了まで残り1ヶ月で合格したのはこれまで4年やってきてこのクラスが初。

いや、もうね、合格したときの生徒さんたちの喜びは半端なく大きいものでした。まるで超・元気あふれる中学生のクラス。

ほんの数ヶ月前までは人生の大半の期間が英語嫌い(苦手)という意識で生きてきたので、今さら変えることなんて」と頑なだった方たちだったのに。

ですが、今ではどこからどうみても「英語LOVE」(笑)。

自信がつくと意識は大きく変わります。何十年も抱えてきたネガティブな感情よりも喜びが勝つと、一気に「好き」に転じるのです。

いいですよ、こういう光景を見れるって。限界を超えて学んでいる方の本気の姿。

改めて思いますが、ご年齢に支配されている人生はご自身が作り出した価値観。お気持ち一つで何とでも人生はハンドリングできます。

 

◆今回ご紹介した生徒さんたちの受講前決意メッセージをどうぞ。とくに同世代のみなさん、勇気が出ますよ。↓↓↓

その1・英語力を身につけて定年後は今よりも自由に選択肢を広げ、人生後半戦のレギュラーを取りたい(Diane)

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